研究室選択を迷っているB3生向けのQ&Aです
Q 桐山研はどんなことを研究している研究室ですか
A 住空間の環境センシングやXR環境下における人の行動センシング等、これからの社会に必要な”すべての人が快適に生活できるための技術”について研究しています。
Q 桐山伸也先生はどんな先生ですか
A 先生は音声信号処理の研究者です。学生向け授業として、「ヒューマンインタフェース演習(HI演習)」、「創造的プログラミング」等の授業を担当しています。
Q 桐山研には何人の学生が配属されますか
A 桐山研には毎年4名程度の学部生が配属されます。
Q 研究テーマの決め方
A 基本的に自由です。
ただし、どのように研究テーマを決めればいいか分からない場合は、ゼミ等への参加を通して先輩や研究室の研究について知り、自分がどんな分野の研究・技術に興味があるのか、それをもとに研究室のプロジェクトの中でどんな研究ができるかを先生と相談して決めることが出来ます。
Q 現行プロジェクト以外の研究は可能か
A 現在は、歩行と姿勢・子どもの発達支援プロジェクトの2つをメインとしていますが、これら以外の研究を行うことも可能です。過去には、リトミックや住空間デザインに関するプロジェクトも存在していました。新たにプロジェクトを立ち上げることも可能なので、やりたい研究がある場合は積極的に声を上げてください。
Q どのように研究をしますか データ収集編
A 桐山研では実際の現場のデータを重要視しています。介護施設や養護施設に協力していただき、現場で研究用のデータを収集します。学外の方と関係を作りながら研究が出来るので、社会実装を見据えた研究をしたい方におすすめです。
Q どのように研究をしますか 学会発表編
A 本研究室は「情報処理学会 高齢社会デザイン研究会」や「人工知能学会 コモンセンスと感情研究会」等の学会、研究会で発表することが多く、毎年7,11,3月に向けて発表準備を行います。センシング関係の国際会議に投稿することもあり、経験を積むことが出来ます。
Q 就職・進学の割合など進路について
A 大学院進学は大歓迎!(強制ではないので年度によって様々ですが、半数以上が大学院に進学します)
修士課程を終えて就職する場合が多いですが、博士課程に進学する人もいます。
Q コアタイムについて
A 桐山研にはコアタイムはありません。自宅で作業することも可能ですが、週1回の対面形式のゼミに参加して、進捗報告を行います。
Q 研究室の雰囲気
A 穏やかな雰囲気で上下関係も厳しくありません。先輩を恐れずに何でも聞いてください。